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執筆者の写真あみきん

興味からの学習(Interest-Based Learning)

更新日:11月17日

私は自分が見つけたドイツ語の本をずっと読みたいと思っていました。でも、ドイツ語の学習がなかなか進まず、これをずっと考えていたわけではなく、もうほとんど諦めて放置していました。年末にこの思いを突然、思い出したことによって、ドイツ語を習い始めの初心者の私が、ChatGPTでの翻訳本の出版の下訳まで任されたということ。あり得ない話ですが、実際にあった経験なのです。そして、現在、その渦中にいます。



私は子どものころから、よくこのことを考えていました。自分の興味がある外国語の本を読みたい。時間がかかっても・・・でも、学校教育ではそれはムリな話でした。


高校の英語の先生が日本語発音で、とても苦痛でした。「そんなのは英語じゃない、そんなカッコ悪い英語の発音をしたくない」。学習教材も全く興味がない内容で、わかりにくい文法の説明をされても意味がわからない。日本語でも使ったことがないような単語を学び、多くの時間をかける意味がわかりませんでした。


英語や外国人と仲良くなりたいという気持ちはありましたが、本当にその先生の英語の授業が大嫌いでした。みんなよく我慢して付き合っていたものだと思います。あとから聞けば、出世したみんなは、塾で英語を習っていたんですね。


今の子どもたちは、小学校から外国人の先生がつくこともあるらしく、とても恵まれていますよね(*^^*) でも、何十年たっても、すべての学校に外国人の先生は入ってはいないようなので、結局は、AIのお世話になるのかなと思っています。







ところで、ここからはChatGPTに聞いた話です。


世界では、興味からの学習(Interest-Based Learning)というもの推奨されていて、教育心理学や学習理論に基づいたアプローチの一つのようです。


このアプローチは、学習者の興味や関心に基づいて学習環境やコンテンツをカスタマイズし、学習体験をより魅力的で効果的にすることを目指しています。



コンストラクティビズム:

興味からの学習は、スイスの心理学者ジャン・ピアジェ(Jean Piaget)やレヴ・ヴィゴツキー(Lev Vygotsky)などのコンストラクティビスト学習理論に基づいています。


ジャン・ピアジェは1896年にスイスで生まれ、彼の研究と理論は20世紀の心理学と教育心理学に大きな影響を与えました。


コンストラクティビズムは、学習者が新しい知識や理解を自分自身で構築するプロセスを強調し、その過程で興味や関心が重要な要素とされています。


ピアジェのコンストラクティビズム理論は、主にスイスで発展しましたが、その影響は国際的に広がり、多くの国の教育理論と実践に影響を与えました。



自己決定理論:

「興味からの学習」は、自己決定理論(Self-Determination Theory)に関連しています。この理論によれば、学習者は自分自身で学習目標を設定し、その目標に向かって自己決定的に行動することが、学習意欲と成果につながります。興味からの学習は、学習者が自分の興味に従って学習を進める自己決定的なプロセスをサポートします。


学習の主体性:

興味からの学習は、学習者の主体性を強調します。学習者が自分の興味や関心に基づいて学習を選択し、積極的に取り組むことが奨励されます。これにより、学習の効果と満足度が向上すると考えられています。


個別差の考慮:

興味からの学習は、学習者の個別差を尊重します。

異なる学習者が異なる興味や学習ペースを持つことを認識し、それに合わせた教育アプローチを提供します。


興味からの学習のアイデアは、学習者中心の教育環境やテクノロジーを活用した個別指導の発展に貢献しています。多くの教育機関やプラットフォームは、学習者の興味を反映したカスタマイズされた学習体験を提供するために、興味からの学習の原則を取り入れています。



 

ひるがえって、日本の教育はどうなっているでしょう?


今、1/31まで、朝7時から𝕏で、日本の英語学習の歴史について、ChatGPTに聞いたことを毎日披露しています。よかったら見てみてくださいね。𝕏でも気軽に声かけてください。


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